第1号議案
第14期(平成30年度)事業報告
法人の名称 NPO法人児童育成会コッコロ
こども文化センター及びわくわくプラザ受託事業においては、麻生区第4グループのこども文化センター・わくわくプラザ6施設の利用者数が順調に同程度の推移をしてきた。また、こども文化センター運営協議会の活動を活発に推進し、地域のさまざまな組織や市民との連携を図ってきた。特に、老人いこいの家とは、それぞれの「こ文」との合築施設でもあることから、また「多世代連携」の観点から、「おまつり」「なかよしフェスタ」などの行事を中心として連携を強めた。また、科学教室などを実施している他団体、麻生区内周辺の大学などの協力を得ながら協働をしながら活動を行っていく行事などを定例化することができ、当法人が目指す子どもの健全育成を図る活動が前進した。
地域子育て支援センター(連携型)事業については、こども文化センター運営を受託していることを活かし、こ文事業と連携をしながら実施することにより、乳幼児や子育てする保護者への支援について、さらなる強化をすることができた。
これらの事業運営の実施により、当会の目的である「子どもの健全育成」「地域との連携や人とのつながり」「地域活動・子育ての拠点化」が実現されるとともに、それらを支える各施設で働く職員の人権意識の向上や、子どもに関する働きがいのある仕事・職場づくりをしていくことができた。また、子どもに関わる団体どうしの連携の基盤づくりにも寄与することになった。また、いじめ等による子どもの変化への気付きなどについても、職員研修や巡回相談員の訪問などにより、未然に対処できるように図った。
このこども文化センター及びわくわくプラザ受託事業(麻生区第4グループ)については、第3期の同事業は3年の受託期間であるが、3年間を、大きな事故もなく順調に運営することができた。合わせて、地域子育て支援センター(連携型)事業については、平成30年度の受託が決定した。
① 施設の管理運営の受託事業
・内容:川崎市より片平・岡上こども文化センター(麻生第4グループ)を指定
管理者として運営受託をし、柿生・白鳥・はるひ野中学校区の子どもや住民を対象として子どもの健全育成にかかる活動を行った。
・日時:平成30年4月1日~平成31年3月31日
・場所:川崎市岡上こども文化センター・岡上小学校わくわくプラザ
川崎市片平こども文化センター・片平小学校わくわくプラザ
栗木台小学校わくわくプラザ・はるひ野小学校わくわくプラザ
・従事者人員:常勤職員11人 パートタイム職員61人 (3月31日時点)
・対象者:主に岡上小学校区・白鳥中学校区・はるひ野中学校区に在住する青少年
(0~18歳)とその保護者・地域住民、市民活動団体
平成27年度利用人員(延べ) | |
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岡上こ文 | 22,249人(対前年比0.6%減) |
岡上小わく | 8,298人( 同 23.0%増) |
片平こ文 | 31,630人( 同 15.9%減) |
片平小わく | 18,287人( 同 6.7%減) |
栗木台小わく | 23,412人( 同 2.5%増) |
はるひ野小わく | 25.994人( 同15.8%増) |
② 子育て支援に関する事業